食宅便は、日清医療食品が運営する宅食サービスです。
手頃な価格で、管理栄養士が監修した多彩なコースとメニューを提供しています。
栄養バランスの整った食事を手軽にとれるため、「ダイエットに活用できるのでは?」と気になっている方も多いでしょう。
この記事では、食宅便がダイエットに向いている理由や、メリット・デメリットについて解説します。
ダイエット中の方は、ぜひご覧ください。
Contents
食宅便がダイエットに向いている理由
食宅便がダイエットに向いている理由は、「低糖質セレクト」「カロリーケア」「食宅便withはらすまダイエット」という3種類の食事制限コースが用意されているためです。
それぞれのコースについて解説します。
糖質を10g以下に抑えた「低糖質セレクト」
「低糖質セレクト」は、1食あたりの糖質を10g以下に抑えたコースです。
低糖質セレクトの特徴 |
|
---|---|
料金 | 1食あたりの560円 |
7食セットでAからGまでの7種類が用意されています。
価格はいずれも3,920円(税込)に設定されており、1食あたりの値段は560円です。
初回限定のお試しセットも用意されているので、「いきなり7食はちょっと多い」という方は、お試しセットを注文すると良いでしょう。
お試しセットは、4食セットで2,240円(税込)です。
おかずのみのセットですが、サイドメニューでごはんも用意されています。
カロリーを抑えた「カロリーケア」
「カロリーケア」は、1日あたりのカロリーを抑えたコースで、2種類のプランが用意されています。
カロリーケアの特徴 |
|
---|---|
料金 | 1食あたり620円 |
ひとつは、1食あたり約530kcalに抑えた「カロリーケア1600」。
カロリーは、ごはん150gと一緒に食べた場合のカロリーです。
低糖質セレクトと同様に、7食分がセットになっています。
価格は4,340円(税込)に設定されており、1食あたり620円です。
ふたつ目は、1食あたりのカロリーを約400kcalに抑えた「カロリーケア1200」。
カロリーは、ごはん100gと一緒に食べた場合のカロリーです。
価格は7食セットで4,340円(税込)と、カロリーケア1600と同じ値段に設定されています。
どちらのコースもAからEまでの5種類が用意されており、おかずのみの提供です。
ごはんは、サイドメニューとして用意されています。
食宅便withはらすまダイエット
「食宅便withはらすまダイエット」は、減量プログラム「はらすまダイエット」と食宅便がセットになったコースです。
食宅便withはらすまダイエット特徴 |
|
---|---|
料金 | 1食あたり約635円 |
はらすまダイエットは、日立製作所が従業員の生活習慣病リスクを低減するために開発した減量プログラム。
プログラム参加者1,200人の内、半数以上が5%の減量に成功した実績のあるプログラムです。
専用のシステムに体重などの情報を記録するので、体重計とパソコンやスマートフォンが必要なので注意しましょう。
働きながら無理なくダイエットできるので、多くの企業や団体で利用されています。
極端な食事制限や運動なしでダイエットできるので、緩やかに体重を落としたい方におすすめのコースです。
ダイエットに食宅便を利用するメリット
ダイエットに食宅便を利用するメリットについて解説します。
栄養バランスの取れた食事を手軽にとれる
食宅便のメニューは、日清医療食品に所属する管理栄養士によって監修されています。
自分ひとりで食事制限に取り組もうとすると栄養が偏りがちです。
無理な食事制限をつづけると、体調を崩してしまうことも。
食宅便のメニューはカロリーだけではなく、栄養バランスも考慮されています。
自分で栄養を計算して食事を用意するのはなかなか大変です。
しかし、食宅便を利用すれば、栄養バランスの整った食事を手軽にとれます。
特に仕事をしながらダイエットに取り組んでいる方にとっては、大きなメリットと言えるでしょう。
手ごろな価格でつづけやすい
食宅便は1食あたり560円からと、宅食としてはお手ごろな価格設定です。
どれほどダイエットに適した宅食であっても、家計を圧迫してしまうような価格では、つづけることはできないでしょう。
さらに定期便を購入すれば、送料も50%OFFになります。
家計の負担が少ない点も、ダイエットに食卓便を利用するメリットです。
メニューが豊富で飽きにくい
メニューが豊富で飽きにくい点も食宅便のメリットです。
宅食のメニューが少ないと、飽きてしまうことも珍しくありません。
メニューに飽きてしまうと、食事が退屈なものになってしまいます。
ダイエットは、とにかくつづけることが大切です。
食宅便では、多彩なメニューを提供しているので、飽きてやめてしまう心配もないでしょう。
ダイエットに食宅便を利用するデメリット
先にメリットをご紹介しましたが、デメリットについても知っておきましょう。
冷凍庫のスペースを確保する必要がある
食宅便は、冷凍で届きます。
1食分のパッケージのサイズは、縦170mm×横230mm×高さ40mmです。
7食がセットになっているので、2Lのペットボトル5本分ほどのスペースを確保する必要があります。
大きなデメリットではありませんが、冷凍庫の容量が少ない冷蔵庫を使用している場合は、注意が必要です。
慣れるまでは少ないと感じる可能性がある
普段からたくさん食べている方にとっては、少ないと感じるデメリットも。
「低糖質セレクト」や「カロリーケア」は、カロリー・糖質を抑えたコースです。
そのため、メニューの量は控えめ。
成人男性が1日に必要とするカロリーは、2,200kcal前後(参考:対象者の身体活動レベルでコマの大きさが決まる 農林水産省)です。
「カロリーケア1600」を利用する場合、間食抜きで1日あたり約600kcalマイナスになります。
脂肪1kgを燃焼するために必要な消費カロリーは、7,200kcalほどと言われているので、計算上は1か月つづけると2.5kgほどの体重減少が期待できます。
しかし、2.5kgというとなかなかのハイペースです。
「カロリーケア1600」は、ごはん150gと一緒に食べて、1,600kcal前後になるようにメニューが組まれています。
緩やかなペースで減量を目指すのであれば、ごはんの量を少し増やすと良いでしょう。
食宅便の配送エリア
食宅便の配送エリアは全国です。
注文日から4~7日前後でメニューが届きます。
ただし、伊豆諸島と小笠原諸島への配達は不可なので注意しましょう。
時間帯指定にも対応しているので、共働きやひとり暮らしでも都合の良い時間帯に受け取れます。
送料は都度購入が780円(税込)、らくらく定期便が390円(税込)です。
ほかの宅食サービスとの比較
一口にダイエット向けの宅食と言っても、さまざまなサービスが存在します。
食宅便とほかの宅食との違いもチェックしておきましょう。
食宅便
特徴 |
|
---|---|
料金 | 560円(税込)~/1食+送料390円(税込) 都度購入の場合は、送料780円(税込) |
RIZAPサポートミール
特徴 |
|
---|---|
料金 | 約871円(税込)~/1食+送料800円(税込) |
マッスルデリ
特徴 |
|
---|---|
料金 | LEAN(減量):約1,015円(税込)~/1食 |
GOFOOD
特徴 |
|
---|---|
料金 | 598円(税込)~/1食 |
ほかのサービスと比較して食宅便は、手頃な価格に設定されています。
同じ価格帯のサービスを選ぶのであれば、GOFOODも候補に入れておくと良いでしょう。
ダイエット向けの宅食サービスについてもっと詳しく知りたい方は、「ダイエットにおすすめの宅食・宅配弁当サービス10選!選び方のポイントを解説」もご覧ください。
まとめ:ダイエットに食宅便を活用しよう!
食宅便がダイエットに向いている理由を解説しました。
最後にポイントをおさらいしておきましょう。
- ダイエット向けに「低糖質セレクト」「カロリーケア」「食宅便withはらすまダイエット」の3つのコースを用意
- 1食あたり560円(税込)からのお手頃な価格
- メニューが豊富で飽きにくい
食宅便を活用すると、買い物や調理の時間も不要になるので、仕事で忙しい方でもダイエットに取り組めます。
また、管理栄養士がメニューを監修しているので、ダイエット中でも栄養がかたよる心配もありません。
減量に取り組んでみたい方は、1度試してみると良いでしょう。